今治経済新聞(ばりけい)の2024年の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、7月にオープンした和食店「kurushima(クルシマ)」の新店舗の記事だった。
2024年年間PVランキング2位 高校生が絵付けした素焼きのポムポムプリン、SNSで話題に サンリオ展で
ランキングは、ばりけいが創刊した今年3月1日から12月12日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 今治に和食ランチ店「kurushima(クルシマ)」 7年ぶりに復活(7/25)
2. 高校生が絵付けした素焼きのポムポムプリン、SNSで話題に サンリオ展で(9/11)
3. 今治・大西「得得うどん」が定食無料提供 「食い逃げしてくれませんか」(5/14)
4. 今治・馬越に「食堂ヨラス」 野菜がメインのベジランチ提供(5/23)
5. 今治に海鮮料理店「港ネコ」 地元鮮魚店の娘が出店、海鮮丼中心に(11/1)
6. 今治・本町「あわびや餅店」のわらび餅、今年も販売開始 26歳店主が開発(5/25)
7. 西条高校前にカツ丼店「道」 火事で閉店した今治の食堂「たつ」の味再現(6/2)
8. 今治・波方に手打ちそば店「一仙」 コシの強い上州産そば粉使う (11/21)
9. 今治・浅川造船でケミカルタンカー進水式 餅まき・タオルまきも盛大に(5/28)
10. 今治・常盤町におにぎり専門店「マイン」 地元野菜を使ったサラダも(9/27)
1位の「kurushima(クルシマ)」をはじめ、4位、5位、8位、10位には今治にオープンした新しい飲食店の記事がランクイン。グルメ情報への期待や注目が高いことがうかがえた。
2位は、愛媛県歴史文化博物館の特別展「サンリオデザイナー展」で展示されている、独創的な絵付けを施されたポムポムプリンの焼き物を取り上げた記事。ビジュアルのインパクトが強く、大きな話題となった。
3位の「得得うどん」は、上半期のランキングで1位だった記事。「ゴールデンウイーク明けに財布を傷めず満腹になってほしい」という店主の思いから、話題作りも兼ねて「スタミナ丼定食」を無料提供していることを紹介した。
そのほか、6位には老舗の餅店が季節限定で販売するわらび餅の記事、7位には今治の名物的な食堂だった「たつ」が西条市で復活を遂げた記事、9位には造船所での進水式を取り上げた記事がランクインするなど、今治の伝統や市民にとってなじみ深い場所にちなんだ記事も注目を集めた。
ばりけいは今後も「今治の記録係」として、市民や読者が今治を楽しいと思えるニュースを届けていく。