ヨガスタジオ「UMA KIKUMA（ウマーキクマ）」（今治市菊間町）がオープンして、7月2日で3カ月がたった。6月下旬からはグループレッスンも開始している。

菊間町の古民家に移住し、ヨガスタジオをオープン

　菊間町松尾の自然に囲まれた静かな場所にある一軒家の空き家をリニューアルした同スタジオ。床には無垢（むく）の材木を使い、素足で木の感触に触れられる空間に仕上げた。古民家らしい大きな窓からは、空と田園風景が望める。

　講師を務めるのは青砥奈智さん。2回目のグループレッスンを行った6月26日には、松山市から女性3人が参加し、90分間のヨガレッスンを体験した。レッスンでは呼吸に意識を向けながらヨガのポージングを取り、ゆっくりと体と向き合う時間を過ごした。初めて訪れたという参加者は「鳥のさえずりを聞きながら、落ち着いた環境でヨガに集中できた。気持ち良かった」と話していた。

　スタジオでは、オーガニックウエアブランド「TEPA（テパ）」の衣料品も常時販売。青砥さんは「今後も、ヨガにまつわる雑貨などを少しずつ置いていきたい」と話す。

　グループレッスンの定員は最大5～6人。料金は1回券3,000円（7月20日までは2,700円）のほか、回数券も販売する。初回体験は2,000円（7月20日までは1,800円）

　営業時間は10時～16時30分。日曜定休。