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今治・伯方SCパークで「スカイランタン」イベント 100基打ち上げへ

日本スカイランタン協会(R)が実施した過去のイベントイメージ。ランタンは、ヘリウムガスで膨らませた風船の中にLEDライトを入れ、和紙の袋をかぶせたものを使う

日本スカイランタン協会(R)が実施した過去のイベントイメージ。ランタンは、ヘリウムガスで膨らませた風船の中にLEDライトを入れ、和紙の袋をかぶせたものを使う

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 「第1回スカイランタンフェスタ in hatakajima」が8月13日、伯方SCパーク(今治市伯方町)で開催される。主催は伯方島を拠点にするキッチンカー「鶏神(トリコ)」。

イベントは伯方SCパークで開催

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 当日13時から、先着順で100基のランタンを販売。購入者に願いを記入してもらい、一斉に夜空へ打ち上げる。会場では、キッチンカーやハンドメード雑貨を扱う露店も出店。キッチンカーは、宇和島からも駆けつけるという。

 企画した鶏神の西浦美賀さんは、伯方島生まれ、伯方島育ち。「昔は毎年、8月13日に花火大会があり、多くの人出でにぎわっていた。隣の大三島や大島では今も続いているが、ここ数年、伯方島では実施されていない。何か代わりに、にぎわい作りになるようなことをしたいと思った」と経緯を話す。

 キッチンカーの営業の傍ら、3年ほど前から島内でイベントを企画してきた西浦さん。昨年は同会場で夜市を開いたが、今年はスカイランタンを取り入れた。理由について、「SNSで見て、きれいだなと思った」と西浦さん。日本スカイランタン協会(R)に問い合わせ、100基の製品を用意。ランタンは、ヘリウムガスで膨らませた風船の中にLEDライトを入れ、和紙の袋をかぶせたものを使う。空に浮かべた後、回収できるようにひもと重りが付いており、環境にも配慮する。幻想的な風景を30分楽しんだ後、回収したランタンは購入者が自由に持ち帰れる。

 「島内外にかかわらず、たくさんの人に来てほしい」と西浦さん。「今後も、第2回、第3回と続けていきたい。ランタンの数も増やしていければ」と意気込む。

 開催時間は11時~20時。入場無料。スカイランタンの打ち上げ料金は1基3,000円。チケットは13時より、現地で先着順に販売する。

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