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今治銀座商店街で「秋の夜市」開催へ アーケードでの盆踊り練り歩きなど

今治商店街組合の一人である「くつ家ともだ」の友田康貴さん。自身もかけ声とギターで参加している

今治商店街組合の一人である「くつ家ともだ」の友田康貴さん。自身もかけ声とギターで参加している

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 今治銀座商店街(今治市常盤町)で10月5日、「秋の夜市」が開催される。屋台やマルシェのほか、盆踊りの練り歩き、音楽ライブが行われる。

「秋の夜市」10月5日に開催 屋台やマルシェも

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 開催は昨年に続き今年で2回目。毎年、夏の風物詩となっている「土曜夜市」の盛り上がりを「秋にも」と企画したもの。

 今回は土曜夜市のように、アーケードに屋台や県内外の飲食店・雑貨店などが出店するほか、「今治みなと音頭」での練り歩き、民謡ユニット「こでらんに~」のフリーライブも開催。企画メンバーの一人で今治銀座商店街の豊島吾一さんは「民謡ユニットこでらんに~は昨年、FUJIROCK FESTIVALに出演したり、『民謡交換プロジェクト』を立ち上げ世界に日本の民謡を発信したりするなど、民謡の歌い手の中でも注目のバンドの一つ。ボーカルのフレディ塚本さんは今治出身という縁もあり、楽しみ」と話す。

 オリジナル音頭「今治みなと音頭」は2022年に制作。地元住民らでワークショップを行いながら、全国各地で現代音頭を制作している山中カメラさんが作詞・作曲を手がけた。振り付けはテレビCMや映画で多くの演出を手がける振付師・ダンサーの伊藤千枝子さん、歌は民謡クルセイダーズ/民謡ユニット「こでらんに~」のボーカルで今治市出身のフレディ塚本さんなど。地元音楽バンドや地域住民もレコーディングに加わった。

 今回、「今治みなと音頭」の練り歩きに合わせてCDも制作。既に音源の販売を始めており、アポニー(共栄町)や森(米屋町)、くつ家ともだ(常盤町)など商店街周辺の店舗で取り扱っている。「せっかくならすり切れるくらいまで聴いてほしい」とした上で「ユーチューブには練習用動画も上がっている。当日のレクチャーもあり飛び入り歓迎だが、せっかくなら練習して臨んでもらえれば」と参加を呼びかける。

 開催時間は17時~21時。練り歩きは19時、商店街入り口(どんどび交差点)で始まり、1時間ほどかけてビサージュ跡まで進む。その後、民謡ユニットこでらんに~のライブを行う。参加無料・要事前申し込み。

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