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今治でカスタムクレヨン作りとリトミック体験 現役ママ2人がコラボ企画

クレヨンクリエーターとして活動する瀬野祥子さん。10月28日、カフェレストラン「Sai&Co.」でワークショップを開く

クレヨンクリエーターとして活動する瀬野祥子さん。10月28日、カフェレストラン「Sai&Co.」でワークショップを開く

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 3歳までの子どもたちを対象にしたカスタムクレヨン作りのワークショップが10月28日、イオンモール今治新都市(今治市にぎわい広場)のカフェレストラン「SAI&Co.(彩菜サイコー)」で開かれる。

SNSで「かわいい」と話題のカスタムクレヨン

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 クレヨンクリエーターとして活動する瀬野祥子さんと「みんなの音楽室○わおん」のみはたなみえさんが主催する。

 日本カスタムクレヨンアソシエーション(東京都港区)の公式サイトによれば、カスタムクレヨンは海外ではポピュラーな知育玩具で、1つのクレヨンにさまざまな色がマーブル状に入っており、描く度に色が変化するのが特徴。今回のワークショップでは、参加者は3文字のネーム型か(500円で1文字追加可能)、用意されたモチーフ型を3つ選び、オリジナルのカスタムクレヨンを作る。色の組み合わせやマーブル模様の出方はそれぞれ異なるため一点物になる。

 ワークショップでは、参加者が好きな色のクレヨンを選んで自由に型に詰めた後、瀬野さんが加工を行う。その後、完成したクレヨンを参加者自ら型から取り出す流れ。加工には40~50分かかるため、「待ち時間を楽しく過ごせないか」と考えたという瀬野さん。リトミック教室を主宰するみはたさんに声をかけ、今回のコラボが実現した。

 瀬野さんがカスタムクレヨンと出合ったきっかけは、SNSだったという。「ここ数年で都会を中心に広まりつつあったカスタムクレヨンの存在を、たまたま知った。当時1歳の娘と、オンラインでのワークショップに参加した際、元々ものづくりが好きだったこともあり、その楽しさに目覚めた」と振り返る。当時育休中で、「子育てと仕事の両立を模索していた」という瀬野さんは、クリエーターの資格取得に挑戦。2024年1月に資格を取得した後、「candy pop crayons(キャンディ・ポップ・クレヨンズ)」の屋号でハンドメード品を販売し始めた。

 「クレヨン1つでいろいろな色に触れられるのが、カスタムクレヨンの魅力」と瀬野さん。「手や壁が汚れるなどクレヨンを敬遠する人もいるが、べた付かないので使いやすく、自然素材由来なので壁や床についても落としやすい。ぜひ親子で参加して、アートの世界を楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~12時。参加費は、3歳以下の子ども1人と保護者1人で2,500円(1人追加ごとに500円)。予約はインスタグラムで受け付ける。

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