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今治・玉川のカレー店「エポック」が新商品 店で人気の味を商品化

玉川のカレー店「エポック」店主の原田佳代さん

玉川のカレー店「エポック」店主の原田佳代さん

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 今治のスパイスカレー専門店「カレー屋CAFEエポック」(今治市玉川町)が4月28日、新商品「カレー屋がつくるカレー味じゃないスパイスたっぷりたまねぎみかんドレッシング」を発売した。

「エポック」が新商品 店で人気の味を商品化

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 店主の原田佳代さんは「これまでも自家製のタマネギドレッシングを店で販売してきた。店での売れ行きが良く、昨年初めごろに正式に商品化を構想し始めた」と話す。「商品化に当たり、ミカンの果汁を加えたり、カレー屋らしくスパイスを足したりしてブラッシュアップを図った。一方、カレー味と誤解されないような商品名にもこだわった」とも。

 スパイスの効果や味のバランスを考慮しながら試行錯誤。コリアンダーやショウガ、レモングラスなどのスパイスを配合した商品が完成し、1年かけて発売にこぎ着けた。「サラダにかけるだけでなく、カルパッチョやギョーザのつけだれとして、ぶっかけうどんにかけても爽やかでおいしいと思う」と幅広い使い方を提案する。

 ラベルデザインは、原田さんが「ほれ込む」香川県在住の作家、とおちかあきこさんに依頼。既に販売しているオリジナルのミックススパイス「ミラクルスパイス」(550円)や魚や肉料理にかけて使う調味料「フルフル」(500円)などの商品ラベルもとおちかさんが手がけており、今後はセット販売も計画する。

 「体を温めたり、消化を助けたりと、さまざまな健康効果が期待できるスパイスを、ぜひ自宅で手軽に楽しんでほしい」と原田さん。

 価格は720円。同店と湖畔の里(玉川町)、ファンタブルキッチン(旭町)、四村ショッパーズ(四村)で扱う。

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