食べる 買う

今治・郷新屋敷町に菓子店「旬菓 槐」 糖度にも配慮した菓子販売

パンナコッタのサクランボ(左)とキウイ(中央)、水ようかん(右)。サクランボは期間限定。

パンナコッタのサクランボ(左)とキウイ(中央)、水ようかん(右)。サクランボは期間限定。

  • 0

  •  

 菓子店「旬菓 槐(しゅんか・えんじゅ)」(今治市郷新屋敷町)がオープンして、5月23日で3カ月がたった。

今治・郷新屋敷町に菓子店「旬菓 槐」、店内に並ぶ菓子

[広告]

 「昔からお菓子を食べることや作ることが好きで、中でも、おばあちゃんが炊いてくれたあんが大好物だった」という店主。「和室をイメージし、壁は小豆色と若草色にこだわった」という店内には、手作りのあんをはじめ、新宮茶やゴマ、梅などを使った水菓子やパウンドケーキ、豆菓子などを並べる。

 主力商品は「水ようかん」や「パンナコッタ」の水菓子。パンナコッタは、ブルーベリーやサクランボ、キウイなど、旬のフルーツを使い、時期に応じて期間限定商品も販売する。価格は420円~550円。「パウンドケーキ」はチョコレートや干しブドウ、ゴマ、抹茶など。価格は1本1,450円~1,500円。

 「完熟のフルーツを使って自然由来の甘味を生かし、糖度を抑え目にするなど、体への優しさも意識している」と店主。「手間暇をかけても、どんな人でも食べやすく、罪悪感を感じにくいお菓子を提供したい」と意気込む。

 オープンから3カ月がたち、既に客からのリクエストで生まれた新商品も並ぶ。「パンナコッタの抹茶味は、抹茶が好きだというお客さまの要望に応えて作った。これからも気軽に立ち寄れて、日常的に利用してもらえる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は、平日=11時30分~18時、土曜・日曜・祝日=11時30分~16時。水曜・木曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース