新公園「今治こども公園おひさまパーク」が、12月22日、バリクリーン(今治市町谷)に隣接した旧市営町谷団地跡地にオープンし、多くの子ども連れでにぎわっている。
今治市によると、妊娠期から18歳までの子どもがいる家庭のサポートを目指す「今治版ネウボラ」の取り組みの中で、「子どもが安心して遊ぶことができる公園がほしい」という意見が多く集まったことから、昨年から市内各所の公園整備を進めている。
同公園内プレイエリアには、6~12歳を対象にした児童向け複合遊具、3~6歳を対象にした幼児向け複合遊具に加え、1~3歳の乳幼児が安心して遊べる遊具エリアを設置。ロープにぶら下がり空中を移動するロープウェイやスイング遊具のほか、様々な姿勢で乗って遊べる回転式遊具や、背もたれ付きのブランコといったインクルーシブ遊具も導入する。ボール遊びや自転車が楽しめる多目的広場も備える。
子ども連れで公園を訪れた女性は「冬休みの子どもと初めて来たが、安心して遊べる公園ができてうれしい。遊びのエリアが分かれているので、親としても子どもを見守りやすい」と話していた。