見る・遊ぶ 学ぶ・知る

今治・市民の森でオオオニバス乗り体験 子どもたちが「極楽気分」

巨大なオオオニバスの葉のうえで揺られる双子の赤ちゃん。

巨大なオオオニバスの葉のうえで揺られる双子の赤ちゃん。

  • 0

  •  

 今治市民の森・フラワーパーク(今治市山路)で8月26日、巨大なオオオニバスの葉に乗る体験会が行われ、子どもたちの笑顔があふれた。

今治・市民の森でオオオニバス試乗体験 子どもたちも笑顔に

[広告]

 今治市が主催し、今年で8回目となった恒例行事。例年使用していた遊具公園横の円形水槽が故障したため、今年は展望公園横にある頂上水槽に場所を移しての開催となった。

 参加できるのは体重25キロ以下の子どもたち。計40人の子どもたちが、安全用のアクリル板が載せられた、直径1メートル以上にもなる大きな葉の上に順番に乗っていった。生後5か月の双子の赤ちゃんは、初めての体験に少し泣いてしまう場面も。母親は「想像以上に安定感があって驚いた。双子で一緒に乗れて、可愛い姿を見ることができた。ちょっと泣いちゃったけど良い記念になった」と笑顔で話した。7歳の男児はバランスを取りながら葉の上に立つと、バランスを取りながらも極楽気分の様子。「めったにできない体験、楽しかった。また乗ってみたい」と笑顔で話していた。

 オオオニバスは6月に植え付けが行われ、約3カ月でここまで大きく育ったという。担当者は「台風や生育不良で中止になる年もあるが、今年は無事に開催できて良かった。来年も子どもたちの笑顔が見られるように大切に育てていきたい」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース