今治市で2月8日、降雪が観測され、翌9日朝にかけて市内の一部で雪が積もった。玉川町鈍川の神子之森地区に設置されている、稲わらで作られた巨大な「わらシシ」も、今シーズン初めてうっすらと雪に覆われた。
「わらシシ」を管理する越智要さんは「今シーズンでは今回が一番積もった。昔は車が出られなくなるくらい雪が積もる日が年に1回はあったが、最近はそこまでの雪はない」と話す。
「わらシシ」は、鈍川地域の活性化を目的に制作されている。本年度は今治東中等教育学校3年生が、探究活動の一環として「わらシシ」作りに挑戦。生徒たちが制作した1体は、2月13日まで玉川文化交流館で展示している。制作を指導した越智さんは「1体が『出張』している間に、いろいろな人に見てもらえたらうれしい。できれば神子之森まで足を運んで、親子の『わらシシ』を見に来てほしい」と来場を呼びかける。
気象庁によると、愛媛県東予の9日の天気は晴れ。日中の最高気温は7度と予想されており、朝晩は引き続き冷え込みへの注意が必要となりそうだ。