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今治にレディース特化の古着店「ブルー」 一点物を探す楽しさ味わって

古着店「BREW used & vintage」店主の関口さん

古着店「BREW used & vintage」店主の関口さん

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 古着店「BREW used & vintage(ブルー・ユーズド・アンド・ビンテージ)」がカフェ「マグノリア」(今治市玉川町)の2階にオープンして、10月13日で半年がたった。

キャップやシューズ、アクセサリーなどの小物類も販売

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 レディース古着をメインに取り扱う同店。店主の関口遥さんは今治出身。昔から海外への憧れが強く、東京での大学時代には1年間のアメリカ留学も経験した。「海外を行き来する仕事がしたい」と思っていたが、2年前に24歳での出産を経て、子育て環境を求めて家族で今治へのUターンを決めた。

 「今治に帰ってきて、子育てをしながらの仕事探しに苦戦した。『英語を使える仕事がしたい』という思いもあり、ずっと好きだった古着を扱う店を開いたらどうかと思い立った」と関口さん。現在は自身で買い付けに出向くほか、現地の友人に協力を仰ぐなどしてアメリカからの仕入れも行う。「丈夫で長く大事に着られるのが古着の魅力。宝探しの感覚で好きな服を見つけるのが楽しい」と話す。

 店舗は関口さんの母が営むカフェ「マグノリア」の2階に構える。オープンから半年がたち、松山市や広島県からも来店客がいるほか、オンライン販売にも対応する。「古着の人気が高まっているとは言え、『お気に入りを手頃な価格で見つける喜び』を自分が感じてきたので、相場よりも安く販売している」と話す。

 商品のラインアップは、Tシャツやシャツ・ブラウス、ジーンズ、ワンピースなど。キャップやシューズ、アクセサリーなどの小物類も販売する。メンズのトレーナーなども扱う。

 「今治には古着を扱う店はあまりない。新品の服とは違う『一点物』を探す楽しさを味わってほしい。今治をカラフルにしたい」と意気込む。

 営業時間は9時~16時。火曜・水曜・日曜定休。

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