今治経済新聞(ばりけい)の2025年の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、5月にオープンした古民家カフェ「栞(しおり)」の記事だった。
2024年年間PVランキング2位 今治市役所近くに弁当店「レアレア」 温かい弁当をワンコインで
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.今治・朝倉に古民家カフェ「栞」 CFで支援受け夫婦で夢を実現(4/23)
2.今治市役所近くに弁当店「レアレア」 温かい弁当をワンコインで(1/27)
3.今治に海鮮料理店「海鮮小屋 うろこ」 地魚を使った海鮮丼や刺し身定食など(7/29)
4.今治・綱敷天満神社で「珈琲縁日」 県内外からコーヒー店30店超(2/7)
5.今治・大新田にアフタヌーンティーカフェ 銘板製作会社が新規事業参入(3/4)
6.今治・宅間に「たくま茶屋」 まんじゅう店5代目店主の妻が食堂として復活(4/17)
7.今治のソウルフード「今治焼豚玉子飯」、松屋で全国発売 ほっともっとに次ぎ(7/30)
8.今治・大西町にパン店「そらのひまわり」 元消防士が夫婦でオープン(7/9)
9.今治・恵美須町に焼き鳥店「おざき」 地元出身店主がUターン開業(1/17)
10.今治・大三島にハンバーガー店 元教員、祖父母が暮らした島で新たな挑戦(5/26)
本年度ランクインした記事はいずれも今治にオープンした新しい飲食店や今治のソウルフードにまつわる記事。昨年に引き続き、グルメ情報への期待や注目が高いことがうかがえた。特に今年は、クラウドファンディングで実現したカフェや、Uターン・新規事業として挑戦する店、県外からの集客を意識したイベントなど、個性的な取り組みが多く目立った。読者は、店主の思いや地域への関わり方といった「ストーリー性」にも関心を寄せていることがうかがえる。
ばりけいは来年も、今治の「まちの記録係」として、市民や読者が今治を楽しいと思えるニュースを届けていく。