今治市大西町脇集落の田んぼの「菜の花」が見頃を迎え、一面に広がる黄色の花が道行く人の目を楽しませている。
田んぼいっぱいに咲き誇る菜の花は、まるで黄色いじゅうたんを敷き詰めたような景色。青空とのコントラストも美しく、通りかかった人が車を止めて写真を撮る姿や、散歩の途中に足を止めて眺める人の姿も見られる。
この菜の花は、脇集落の自治会員らでつくる保全会のメンバーが中心となって育てているもの。毎年、地区内の田んぼを春の時期だけ借り受け、地域住民や老人会のメンバーらとともに種をまき、手入れを続けてきた。
見頃を終えた後は、咲き終えた菜の花を田んぼにすき込み、自然の肥料として活用。一部の花から採取した種を翌年に再びまくなど、循環型の取り組みを続けている。
地域住民の手で育てられてきた菜の花は、毎年この時期になると田んぼ一面を黄色に染め、春の訪れを告げている。満開となった菜の花の見頃は、もうしばらく続きそうだ。