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今治市民のまつり「おんまく」に28万人来場 花火1万発が夜空彩る

おんまく花火のフィナーレは、名物となっている尺玉100連発。会場は歓声に沸いた。

おんまく花火のフィナーレは、名物となっている尺玉100連発。会場は歓声に沸いた。

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 今治の夏を彩る恒例の祭り「第28回今治市民のまつり おんまく」が8月2日・3日の2日間、市内の広小路、商店街、港周辺の各会場で盛大に開催された。

今治市民のまつり「おんまく」 1万発の花火

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 今年で28回目を迎え毎年8月の第1土曜・日曜に開催する「おんまく」は、今治の夏の風物詩になっている。

 1日目は、郷土芸能「木山音頭・今治お祭り音頭」や迫力ある「しまなみ海道和太鼓」「継獅子」の演舞のほか、恒例のダンスイベント「ダンスバリサイ」も行われ、会場は熱気に包まれた。

 2日目の夜には、祭りのフィナーレを飾る花火大会が行われた。約1万発の色とりどりの花火が打ち上げられ、夏の夜空を鮮やかに彩った。

 主催者発表によると、今年の来場者数は昨年を上回り、2日間で約28万人に達した。特に花火が打ち上げられた2日目は、市の人口を大きく上回る24万人が訪れた。会場周辺は、浴衣姿の若者や家族連れで埋め尽くされた。

 家族と訪れた市内在住の30代女性は「こんなにたくさんの人が集まっていて、お祭りの活気を感じた。花火のフィナーレは圧巻で、本当に素晴らしかった」と話し、市外から花火を見に来た30代男性は「わざわざ来たかいがあった」と興奮した様子を見せた。

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