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今治・大西で「いここい夏祭り」 町民主体の夏祭り、昨年に続き開催へ

8月7日の練習会に参加した住民ら。およそ1時間半、盆踊りの練習や交流を楽しんだ。

8月7日の練習会に参加した住民ら。およそ1時間半、盆踊りの練習や交流を楽しんだ。

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 今治市大西町の盆踊り大会「大西いここい夏祭り」が8月16日、大西公民館(今治市大西町宮脇)の駐車場で開かれる。主催は町民有志から成る実行委員会で、今年で2回目。今治市や今治経済新聞などが後援する。

今治・大西で「いここい夏祭り」 昨年開催の様子

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 地域に伝わる盆踊りの継承や、地域の子どもたちが地元で楽しめるイベント開催を目的に昨年初めて開いた同イベント。踊りを中心に模擬店や縁日などを楽しむ場としてにぎわった。代表を務める寒川正樹さんは「予想を上回る人が来場してくれた。地元の高校生に『来年も行きます』と言ってもらったことが、嬉しかった」と振り返る。

 今年は、地元大西の荒神太鼓によるオープニングの演舞や、地元の子どもたちによるダンスチーム「大西ベーシックダンススクール」によるダンスパフォーマンス、ラムネ早飲み競争や餅まき、会場中央に設けられた櫓(やぐら)を囲んで盆踊りを行う。「大西小唄」「大西音頭」などの地元に伝わる踊りに加え、「ダンシング・ヒーロー」といった広く親しまれている曲も流し、誰でも気軽に参加できるようにする。

 会場には、アサイーボウルを提供する「8kitchen」や、キッチンカー「森のともだち農園」など、大西町内外から飲食物を販売する出店が並ぶ。

 7月~8月に3回開いた事前練習会には、幼児から大人まで幅広い世代が参加。今年初めて練習会に参加したという小学3年生の高野葉瑠さんは「練習して、踊れるようになった。本番は緊張もするけど楽しみ。本番に来た人に、踊りを教えたい」と意気込んだ。

 寒川さんは「去年ほどの不安はないが、それでもやっぱりドキドキする部分はある。仲間と一緒に、楽しみながらやれたら。ぜひ遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は16時~21時。少雨決行。荒天延期の場合は、公式インスタグラムで日程を発表する。

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