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今治・玉川のカレー店「エポック」が初のレトルトカレー発売 10周年で

10周年を迎え、初のレトルトカレーを発売したスパイスカレー専門店「カレー屋CAFEエポック」店主の原田さん。

10周年を迎え、初のレトルトカレーを発売したスパイスカレー専門店「カレー屋CAFEエポック」店主の原田さん。

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 今治のスパイスカレー専門店「カレー屋CAFEエポック」(今治市玉川町龍岡上)が3月29日、同店初となるレトルトカレーを発売した。

レトルトカレー2種を販売開始

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 3月3日に10周年を迎えたのを記念して開発したレトルトカレーは「12種のスパイス トマトチキンカレー」と「瀬戸内レモンのチキンキーマカレー」の2種。価格は1人前734円。店主の原田佳代さんが「好き」だというメニューを自宅でも楽しめるように、レトルト化した。同店をはじめ、四村ショッパーズ(四村)やファンタブルキッチン(旭町)など、市内数カ所で販売。「保存料や添加物を使用せず、健康を意識しておいしく仕上げた。ぜひいろいろな人に食べてほしい」と原田さん。

 10周年を迎え、原田さんは「振り返るとあっという間だった」と笑顔で話す。カレーにハマり、「いつか自分でカレー屋をやる」と周囲に話していたところ、知人から現在の物件を紹介された。川の音や鳥のさえずりが響く山の中の民家で、「ここでカレーを作っている自分の姿が想像できる」と感じ、開業を決意したという。店名の「エポック」は、車の運転中にふと思い浮かんだ。調べると「新しい時代」という意味があり、「カレー屋を開くことが自分にとって新たな時代の始まりだと感じた」という。

 開業当初は客足が伸び悩む時期もあった。当時のメニューはカレーセット、カレーうどん、ドリアの3品のみだったが、「メニュー開発が楽しい」と試行錯誤を続けるうちに少しずつ客足が増えていった。現在は11種のレギュラーメニューに加え、月替わりカレーも提供する。

 コロナ禍では大きな苦境に立たされたが「友人の助言でテイクアウト販売を行い、想像以上の注文が入ったことで乗り切った」と振り返る。

 「多くの常連客に支えられてきた」と原田さん。月替わりカレーを毎月食べに来る人や、週に2~3回訪れるファンもいるという。開業4年目からは感謝を込めて「おそとエポック」を開催。ミュージシャンの生演奏と出店者が集うマルシェは、恒例イベントにもなっている。

 「何より自分がカレーを好きだから続けられた」と原田さん。カレー研修と称して、大阪や京都で1日3食カレーを食べ比べることもある。「ずっとカレーでも飽きない」と笑う。今後については、「カレーを通じて健康になってほしい。スパイスの魅力を、もっと広めていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~15時。火曜・金曜定休。

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