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イオン今治新都市でスペシャルティコーヒーのイベント 県外から4店舗出店

「COFFEE CULTURE IMPORT」を企画した、越智商店店主の越智亮太さん。昨年から年に2度のペースで開催している。

「COFFEE CULTURE IMPORT」を企画した、越智商店店主の越智亮太さん。昨年から年に2度のペースで開催している。

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 スペシャルティコーヒーのイベント「COFFEE CULTURE IMPORT(コーヒー・カルチャー・インポート)」が5月31日・6月1日の2日間、イオンモール今治新都市(今治市にぎわい広場)で開催される。

「COFFEE CULTURE IMPORT」イオンモール今治新都市で開催

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 同イベントは、県外で話題となっているスペシャルティコーヒー店を今治に招き、地元の人たちに「本格的なコーヒー文化」に触れてもらおうと昨年始まったもの。今治でスペシャルティコーヒー店を営む「越智商店」(国分)が企画し、今回で3回目となる。

 店主の越智亮太さんは「今治には昔から愛され続けている喫茶店が多く残っていて、喫茶店でお茶をしたり日常的にコーヒーを飲んだりする文化はある。ただ、産地や焙煎(ばいせん)などにこだわって飲む人はまだまだ少ないのが現状。今話題のコーヒー店のコーヒーを実際に飲んでもらい、先進的なスペシャルティコーヒーを体験してもらう場を設けたかった」と開催経緯を話す。

 今回は、県外からスペシャルティコーヒー店4店舗が出店。広島の「ARCHIVE COFFEE ROASTERS」、福岡の「小さな焙煎所 花待ち雨珈琲(コーヒー)」、兵庫の「coffee up!」、大阪の「ue.」。「ハンドドリップの大会で高い成績を収めた人や、昨年このイベントに出店していた店から独立したニューフェースなど、それぞれに個性やこだわりがある店ばかり」と越智さん。

 当日はスペシャルティコーヒーに合うフードや雑貨店が出店するほか、ジャズやスティールパンなどの音楽ライブも予定。フードは愛媛県内の飲食店をはじめ、香川や高知の店も出店する。

 越智さんは「単なるマルシェやグルメのイベントではなく、コーヒーを通じた文化の『輸入』を目指している。買い物ついでに立ち寄ってもらい、『こんなコーヒーもあるのか』という発見をしてもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は両日とも10時~16時。入場無料。小雨決行・荒天中止。

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