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今治で芸術の秋楽しむ「海×アートマルシェ」 ひびのこづえさんプロデュース

イベントを主催する今治市文化振興課の石原さん。

イベントを主催する今治市文化振興課の石原さん。

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 みなと交流センター「はーばりー」(今治市片原町)で10月25日・26日、コスチューム・アーティスト、ひびのこづえさんがプロデュースするアートイベント「海×アートマルシェ ひびのこづえのワークショップとダンス in はーばりー」が開催される。

今治港の様子

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 ひびのさんは、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」の衣装やセットデザインなどで知られる人気アーティスト。今治タオルとのコラボ作品なども手がけている。今回のイベントでは「海」をテーマに、今治ならではの文化や自然の魅力を、アートを通じて表現する。

 ワークショップ「海の生きものブローチ作り」では、ひびのさんの衣装制作で生まれた残布やカラフルな糸を使い、参加者が思い思いの「海の仲間」をかたどったブローチを制作する。裁縫経験の有無を問わず、子どもから大人まで楽しめる内容になるという。

 さらに、ひびのさんがデザインした衣装をまとったアーティストによるダンスパフォーマンスも披露。海藻が揺れるような幻想的な演出と、光と音が織りなす舞台表現で、観客を「海の世界」へと誘う。

 主催する今治市文化振興課の石原さんは「きっと、感性を刺激するようなイベントになると思う。身近な自然や素材から生まれる表現の楽しさを感じてほしい」と話す。

 会場となる「はーばりー」では、26日には「せとうちみなとマルシェ」も開催。ひびのこづえさんデザインのハンカチやブローチなど、オリジナルグッズを取り扱う「スペシャルショップ」も2日間限定でオープンするなど、港の景観とアートが融合する空間で、アーティストと市民が交わる「海のアートフェス」を繰り広げる。

 ワークショップは両日9時30分~12時。参加対象は5歳以上、参加費は1,000円。要事前申し込み。10月20日17時まで、市のホームページで受け付ける。ダンスワークショップとパフォーマンスは予約不要。「スペシャルショップ」の営業時間は9時~15時(26日は14時まで)。

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