コーヒー豆の専門店「酒井屋珈琲(コーヒー)今治店」(今治市常盤町)がオープンして、5月15日で2カ月がたった。
今治・常盤通りにコーヒー豆専門店「酒井屋珈琲」、常盤通りに面する立地
店主は酒井繁行さん。会社員時代にコーヒーに関する知識を得たという酒井さんは脱サラ後、西条市を拠点にコーヒー豆の卸業を営んできた。「世界中で愛され続けるコーヒーを、地域の中でも広げていきたい」と今回、初めて店を構えた。
同店で販売しているのは、「日常的に味わってほしい」という「アフリカンムーン」「カフェ・ドルチェ」などの豆に加えて、「ワンランク上」という「トゥルーブルー」「コロンビア・サントゥアリオ」など。100グラム600円~2,000円程度で販売する。焙煎(ばいせん)した豆のほか、生豆は店内で10分ほどで焼き上げて販売する。
酒井さんは「新鮮な豆を用意している。自宅用はもちろん、ちょっとした集まりや贈り物にも利用してほしい」と話す。
同店では、パッケージデザインをオーダーできるドリップパックも販売。ショップのノベルティーや出産祝いのギフトとしての需要が大きいという。企業や団体からのまとまった注文に加え、個人でのオーダーも受け付ける。価格は12枚入りで2,500円~。
「贈り物としての需要を掘り起こし、コーヒーがコミュニケーションのきっかけになれば」と意気込む。
営業時間は12時~19時。水曜定休。