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今治銀座商店街で「マイウェイマーケット」 定期開催でにぎわい創出へ

実行委員会のメンバー。左から小池公一さん、大木鉄兵さん、友田康貴さん。

実行委員会のメンバー。左から小池公一さん、大木鉄兵さん、友田康貴さん。

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 今治銀座商店街の活性化を目指す新たな取り組みとして、「マイウェイマーケット」が8月10日から定期開催される。毎月第2日曜日に開催し、中心市街地のにぎわい創出を図る。

4月にも今治銀座商店街で古着の販売を実施

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 発起人は、バー「ROKUSAN」店主の小池公一さん。小池さんは、親戚が営んでいた商店街の店が閉店し、シャッターが下ろされたままになっている状況を見て、「この場所を何かに生かせないか」という思いを抱いていたという。その思いを形にしようと、今年に入って、自身の古着コレクションを店の前で販売してみたところ、これが今回のマーケットを始めるきっかけとなった。

 運営方法などについて相談を受けた今治商店街協同組合の友田康貴さんは、アイデアに賛同。「毎月第2・第4日曜日には『いまばり日曜朝市』も開催している。それぞれが活動を展開することで、商店街全体がにぎわうきっかけになれば」と、エリア全体での活性化に期待を寄せる。

 マイウェイマーケットでは、自作のハンドメード作品やこだわりの雑貨など、「マイウェイな店」をコンセプトに出店者を募集している。「大人のお店屋さんごっこを、楽しくやれたら」と出店を呼びかける。

 実行委員会メンバーの大木鉄兵さんは「いろんな人が関わり、協力し合うことで、商店街という場所のマンパワーを補いながらにぎわいをつくれれば。じっくり時間をかけながら、定着させていきたい」と話す。

 「大人が楽しそうに遊んでいる姿を見て、子どもは育つ。遊び心を持って、一緒に商店街を盛り上げてくれる人が増えるとうれしい」と小池さん。「この道がどこにつながっていくのか楽しみ」と、新たな挑戦への期待を胸にする。

 開催時間は10時~15時。

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