見る・遊ぶ 学ぶ・知る

今治で初の「なわとび教室」 日本代表アスリートによるパフォーマンスも

「縄跳びは手段であり、できた体験を通して喜びを感じてほしい」と話す主催者の岡本さん

「縄跳びは手段であり、できた体験を通して喜びを感じてほしい」と話す主催者の岡本さん

  • 0

  •  

 愛媛県内で展開されている「必ず跳べるようになる!なわとび教室」が10月13日、今治市営中央体育館(今治市別宮町)で開催される。主催は愛媛県なわとび協会。これまで松山市・大洲市・西条市・宇和島市などで実施されてきたが、今治市での開催は今回が初めてとなる。

[広告]

 同協会の岡本和也さんは小学校教員として縄跳びに関わる中、アスリートの指導法に触れたことをきっかけに縄跳びの魅力を再発見。自身の経験を踏まえ、「縄跳びに苦手意識を持つ子どもにもポジティブな体験を届けたい」と話す。

 教室では、日本代表アスリートによるパフォーマンスも予定しており、視覚的なインパクトを通じて子どもたちに憧れや関心を持ってもらうことを目指している。岡本さんは「縄跳びは手段であり、できた体験を通して喜びを感じてほしい」と話す。

 今治市ではこれまで親子教室を開催し、保護者からの反響も大きかったことから、今回は子ども単独での教室開催に至った。岡本さんは「県内各地で教室が広がり、将来的には各市町で大会が開かれるようになってほしい」と展望を語る。

 「教室に参加した子どもが、苦手意識を乗り越えて『愛媛県なわとび選手権大会』に挑戦した例もある。誰でも参加できる大会だが、日常でも縄跳びに取り組むようになった姿に大きな喜びを感じた。指導者として成長した参加者もいるなど、教室をきっかけに広がる可能性を感じている」と岡本さん。

 開催時間は14時~16時30分。教室は2部構成で、前跳びから三重跳びまで、レベルに応じた内容で指導する。対象は未就学児~中高生で、各教室の定員は50人程度。参加費は1人1,000円。申し込みは同協会のウェブサイトで受け付ける。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース