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今治・喜助の湯で「チョコレート風呂」 老舗洋菓子店・アルムとコラボも

喜助の湯でバレンタインを前に、チョコレート尽くしのイベントが開催されている

喜助の湯でバレンタインを前に、チョコレート尽くしのイベントが開催されている

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 「しまなみ温泉 喜助の湯」(今治市中日吉町)が2月、バレンタイン期間限定で「チョコレートイベント」を開催する。

しまなみ温泉 喜助の湯のチョコレート風呂

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 目玉の一つが、2月14日・15日限定で行う、カカオの甘い香り漂う「チョコレート風呂」。バレンタインの時期に合わせて行うイベントで、今年で4年目。バレンタイン当日の14日には、チョコレートのフェースパックの配布も予定する。

 今年初の取り組みとして、地元の老舗洋菓子店「スイス菓子 アルム」(別宮町)とコラボした限定デザートも提供する。コラボの経緯について、同施設の岩﨑洋一郎さんは「喜助の湯には、観光客やサイクリストが多く訪れる。温泉施設のみならず、今治のいいところをたくさん知ってもらいたいと、施設を中心に半径約1マイル(=約1.6キロ)圏内のスポットを紹介する『ワンマイル』という取り組みを展開している。アルムもその中で紹介している店ということもあり、コラボを持ちかけた」と話す。

 相談を受けたアルムの渡部寛之さんは「地域に密着し、盛り上げたいという姿勢に共感したことや、個人的に喜助の湯の利用者の一人だったことで親近感を感じ、コラボを決めた」と話す。商品開発に当たっては、アルムの看板商品である「アルハンブラ」や「石畳チョコ」を使うほか、「アルムが得意としているチョコレートの細工を提案」し、ハートチョコやスタンプチョコをのせた。完成したのは「濃厚チョコレートパフェ」(880円)と「生チョコホットドリンク」(480円)の2種のデザート。「子どもからシニアまで、幅広い世代が訪れる喜助の湯で、いろいろな世代の人に楽しんでもらえれば」と話す。

 「イベントを通して、今治の人はもちろん、周辺地域の方にも今治に遊びに来るきっかけになれば」と岩崎さん。「今治の魅力を知ってもらえたら」と意気込む。

 営業時間は6時~24時。17日~21日はメンテナンスのため休業。コラボデザートは今月28日まで提供する。

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