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今治のインテリアショップが仏アンティーク蚤の市 希少性が高いミルク缶も

インテリア「トライアングル」店主の志尾早苗さん。蚤の市では志尾さんがフランスで買い付けた品が並ぶ

インテリア「トライアングル」店主の志尾早苗さん。蚤の市では志尾さんがフランスで買い付けた品が並ぶ

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 「アンティーク・ブロカント蚤(のみ)の市」が6月28日~30日の3日間、今治のインテリアショップ「トライアングル」(今治市鐘場町)で開かれる。

出店予定のフランス雑貨たち

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 インテリア雑貨や衣料品の店として2011(平成23)年7月にオープンした同店。オープン当初から海外アンティーク家具や雑貨も取り扱ってきた。

 コロナ禍が明けたことから昨年6月、店主の志尾早苗さんがフランスから買い付けたアンティーク雑貨を並べて「アンティーク蚤の市」を開いたところ、行列ができるほどの反響を呼んだ。愛媛県内をはじめ、県外から訪れた客もいたという。

 昨年の反響を受け、今年5月に再びフランスへ出向き、陶器の食器、アルミのキッチン用品、卓上ランプ、レース、ミルク缶などを買い付けた。当日は、志尾さんが現地で見て「選び抜いた」というアンティーク、ブロカントを中心に販売する。

 中でもフランスの古いミルク缶は市場にあまり流通しておらず、希少性が高いアンティーク品。SNSで販売を知らせたところ、問い合わせが相次いでいるという。「ミルク缶は、玄関に置いて傘立てとして使うこともできる。アンティーク、ブロカントは当時のままの使い方だけでなく、現代風にアレンジして使うことで用途のバリエーションが広がる。店のSNSでも使い方の例を紹介しているので、購入の参考にしてもらえたら」と志尾さん。

 販売するアンティーク、ブロカントは全て一点物。「昨年は初日に来たお客さまが多かったので、目当ての品がある方は初日に訪れるのがお勧め」と呼びかける。

 「今後は、来店いただいたお客さまへ恩返しができる場所作りも計画している。楽しみにしてほしい」と意気込む。

 開催時間は11時~17時。

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