食べる

今治・老舗蕎麦店の跡に「蕎屋すず」 美容室オーナーが元板前の叔父とタッグ

6月24日、手打ちそばを提供する「蕎屋すず」がグランドオープンする。経営を手がける大村涼介さん。

6月24日、手打ちそばを提供する「蕎屋すず」がグランドオープンする。経営を手がける大村涼介さん。

 今治市内の老舗飲食店跡に6月24日、手打ちそばを提供する「蕎屋(きょうや)すず」(今治市町谷)がグランドオープンする。現在はプレオープン期間中だが、連日、売り切れが続いているという。

今治・老舗飲食店跡に「蕎屋すず」がオープン 「天もりそば」

[広告]

 経営を手がけるのは、市内で美容室「髪と癒し 涼み」(衣干町3)を営む大村涼介さん。「そばがとにかく好き」という大村さんは3年前、自身の美容室を独立開業しながら「いつかは飲食店経営にも乗り出したい」という思いを抱き続けていた。

 そうした中、かつて地域に親しまれたそば店の閉店を知り、一念発起して出店を決断。かつて和食の板前として活躍した親戚の叔父とタッグを組むことになった。大村さん自身も今年5月に滋賀県の「そば学校」で、そば打ちの修業を重ねてオープンにこぎ着けた。

 同店の売りは、大村さんが打ち上げる手打ちそば。「もりそば」「かけそば」(以上1,100円)、「天もりそば」(1,760円)などのメニューをラインアップ。国産のそば粉を使い、愛媛県内の調味料をベースに仕立てる。「おいしいそばの魅力を、もっと多くの人に広めたい」と大村さん。そうした大村さんの思いを支えるのが元板前である叔父の役割。冷たいそばと温かいそばでそれぞれだしの配合を変えるなど、2人で研究を重ねたつゆがそばの風味を引き立てる。和食の職人としての腕前を生かした「炊き込みご飯」(440円)などのサイドメニューにも力を入れるという。

 大村さんは「そばが好きな人に楽しんでいただきたい。そして今治に、もっとそば文化を広げていきたい」と意気込む。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL