
大島・伯方島・大三島を舞台に謎を解き明かしていく体験型ゲーム「しまなみ海道謎解き旅~想(おも)い紡ぐ手紙と海に響く声~」が現在、開催されている。
体験型ゲーム「しまなみ海道謎解き旅~想(おも)い紡ぐ手紙と海に響く声~」
「8年前に突然姿を消した父が残した謎を解き明かす」というストーリーの青春ミステリー謎解きゲーム。道の駅「よしうみいきいき館」(今治市吉海町)、道の駅「伯方S・Cパークマリンオアシスはかた」(伯方町叶浦)、道の駅「多々羅しまなみ公園」(上浦町井口)の3カ所で配布する冊子を入手し、ゲームをスタート。冊子のQRコードを読み取ると入手できるヒントを手がかりにしながら、冊子に沿って謎を解いていく。所要時間は4~5時間。本編とセットで楽しめるウェブ版(前日章)もある。クリアした人の中から毎月、抽選で25人に地元の菓子や今治手ぬぐいタオルなどの景品を用意する。
企画したのは3カ所の「道の駅」の運営および来島海峡遊覧船を運航する「しまなみ」(大浜町)。3島をまたにかけて行う大規模なイベントは今回が初めてだという。
企画した同社経営イノベーション企画部の川辺真希さんは、2023年の4月に東京から今治に移住した。長年、東京を拠点にWeb・システム開発会社に勤務していたが、50歳を迎え、「環境を変えたい」と転職を決意。学生時代から憧れていたという、海の近くでの生活に引かれ、しまなみ海道にまつわる同社への入社を決めた。
いざ移住し、暮らし始めると、「しまなみ海道に観光に来ても、道の駅に寄って通り過ぎる人が多いことに気がついた」という川辺さん。「地域の店やスポットを巡ってもらうため、都市圏で人気の高い謎解きというコンテンツと組み合わせてみては」と思いつき、企画の実施に至った。
川辺さんは「謎解き愛好家はもちろん、普段、島になじみの深い島民や市内陸地部在住の人にも、ぜひ新しい視点で島巡りを楽しんでほしい」と呼びかける。
11月30日まで。