8月9日、「第29回今治市民のまつり おんまく」のフィナーレを飾る花火大会が今治港周辺会場で開催され、映画『汝、星のごとく』でダブル主演を務める俳優の横浜流星さんと広瀬すずさんがサプライズゲストとして登壇した。
同作は、小説家・凪良ゆうさんが2022年に発表し、翌年の第20回本屋大賞を受賞した人気小説が原作。シリーズ累計発行部数170万部を超え、瀬戸内と東京を舞台に運命に翻弄された男女の15年にわたる愛と選択を描く。映画化にあたり、横浜流星さんと広瀬すずさんが主演を務める。
撮影ロケは瀬戸内の島々や今治市内各地で行われ、今回、約8カ月ぶりに今治の地を訪れたという二人。広瀬さんは金と黒を基調とした華やかな浴衣、横浜さんは黒の浴衣に白い帯を締めた涼しげな装いで姿を現すと、会場からは大きな歓声と拍手が巻き起こった。
司会から今治に帰ってきた感想を求められた横浜さんは「穏やかな海に浮かぶ島々が美しくて、都会の騒音を忘れさせてくれる温かい今治にまた戻ってこられて嬉しい」と笑顔を見せた。広瀬さんも「思っていた以上にこの場所に安心感を覚えるほど馴染んでいた。撮影中は役と向き合い濃密な時間を過ごしたが、今日はご褒美のように純粋に花火を楽しめるのが嬉しい」と語った。
会場の観客とともにカウントダウンを行って花火を打ち上げた二人。花火の第1部「幾千の星たち」では、映画のテーマに合わせたスペシャルコラボ花火を打上。作中の主人公・櫂(かい)と暁海(あきみ)をイメージした「青」と「黄色」の大輪が夜空を彩った。
5分間の観賞後、報道陣のカメラに対応しながらの観賞となった横浜さんが「正直、もっと集中して見たかった(笑)」と本音を漏らすと、会場は笑いに包まれた。広瀬さんは「当時感じた感情が蘇ってくるような感覚だった。今治の皆さんの温かさを受けながら作られた映画なので、ぜひ劇場でご覧いただきたい」と作品への思いをアピールした。
映画『汝、星のごとく』は10月9日より全国ロードショー予定。