10月に公開を控える映画「汝、星のごとく」の監督やダブル主演キャストらが8月10日、今治市役所(今治市別宮町1)を訪れ、徳永繁樹今治市長を表敬訪問した。
映画「汝、星のごとく」横浜流星さん・広瀬すずさん 今治市長を表敬訪問
同作は、小説家・凪良ゆうさんが2022年に発表し、翌年の第20回本屋大賞を受賞した人気小説が原作。シリーズ累計発行部数170万部を超え、瀬戸内と東京を舞台に運命に翻弄された男女の15年にわたる愛と選択を描く。映画化にあたり、横浜流星さんと広瀬すずさんが主演を務める。
当日は横浜流星さんと広瀬すずさん、藤井道人監督、凪良ゆうさんが登場。爽やかな上下白の装いで登場した広瀬さんと、シックなネイビーのセットアップに身を包んだ横浜さんを、徳永市長が「今治にお帰りなさい」と温かく出迎えると、会場は和やかな笑顔に包まれた。
今治市内でもロケが行われた本作。撮影時を振り返り、横浜さんは「今治という場所なくして撮れない作品だった。差し入れをくださるなど地元のみなさんの温かさを感じながら撮影できた。食事もおいしく、特に鯛めしが好き」と笑顔を見せた。
今作の撮影が初の今治訪問となった広瀬さんは、「肌馴染みのよい、気持ちいい空気のなかで、時間の流れを感じながら芝居ができる幸せがあった。夕方になると空が真っ赤になる景色も印象的だった」と瀬戸内の魅力や撮影時の手応えを語った。
懇談中、徳永市長から映画の感想を聞かれた原作者・凪良ゆうさんは「素晴らしくて20分間涙が止まらず、箱ティッシュを抱えて号泣した。一人でも多くの人に見てほしい」と映像化への感動を口にした。
徳永市長が「どう生きるのかという強いメッセージを感じた。市内の全高校生にも見てもらおうと考えている。今治みんなで応援したい」と熱意を伝えると、横浜さんは「自分の生き方まで考えた、人生で大切な作品。見る年代によって捉え方や心に残るものが違うのも強み。みなさんにとっての一番星のような作品になれば」と応答。広瀬さんも「いろんな愛の形が、やさしく温かく伝わったら」と作品に込めた思いを語った。
映画『汝、星のごとく』は10月9日全国公開予定。