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今治に「古着宿やんやん」 祖父母の暮らした空き家を改修し孫ターン

古着店「古着宿やんやん」をオープンした店主の浅海泰介さん。

古着店「古着宿やんやん」をオープンした店主の浅海泰介さん。

 古着店「古着宿やんやん」(今治市八町西)が9月5日、今治市内にオープンした。10年ほど空き家だった民家をセルフリノベーションし、国内仕入れを中心とした多彩な古着をそろえる。

今治に「古着宿やんやん」 店内には多彩な古着

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 店主の浅海泰介さんは香川県生まれ、大阪府育ち。今治は両親の故郷で、自身にとっても幼い頃から遊びに訪れるなど、ゆかりのある土地だったという。

 これまでキャンプ場の運営スタッフやアパレル販売などを経験した浅海さん。約3年前に前職を退職後、約10年間、今治市内で空き家となっていた母の実家を活用し、ゲストハウスの立ち上げを目指して改装に着手した。並行してネット販売や全国各地の古着イベントへの出店を展開する中で「客とより密にコミュニケーションが取れる拠点が欲しい」という思いが強まり、同物件を店舗として活用することを決意。「せっかくなら、ゆかりのある場所で店を開きたかった」と振り返る。

 大阪から通いながら母親と共に片付けを進め、壁や床に古材を貼るなど手作業で空間を作り上げた。今年夏には今治へ移住し、開店を迎えた。「オープン以来、イベントで出会った方をはじめ予想以上のお客さまに来ていただき、ありがたい」と笑顔を見せる。

 店舗は民家の居室2室と廊下を活用し、メンズ・レディース・ユニセックスの服や靴、バッグ、帽子など約1000点を展開する。スポーツブランドを中心に幅広いジャンルを取り扱い、500円から購入できるアウトレットコーナーも設ける。「家族連れや古着初心者にも気軽に手に取ってもらえれば」と話し、今後はキッズ服の展開も予定する。

 同店に加え、既に本年度中を目標に松山市内での2店舗目の出店も計画中。当初構想していたゲストハウス事業についても、「将来的に実現できれば」と展望を語る。

 営業時間は12時〜19時。