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今治出身の曽我部洋士さんが初の一人芝居 チェーホフの名作をアレンジ

今回、主演・演出・脚本を務める俳優の曽我部洋士さん。「今回、今治ホホホ座の10周年という節目の年に芝居ができるのは非常に光栄」と意気込みを語る。

今回、主演・演出・脚本を務める俳優の曽我部洋士さん。「今回、今治ホホホ座の10周年という節目の年に芝居ができるのは非常に光栄」と意気込みを語る。

 今治市出身の俳優・曽我部洋士(そがべひろし)さんによる一人芝居「只今より、『煙草の害について』をするあなた」が9月25日~27日、今治ホホホ座(今治市共栄町1)で上演される。

今治出身の曽我部洋士さんが初の一人芝居

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 曽我部さんは映画「47 RONIN」やドラマ「TOKYO VICE」など、国内外の作品や舞台に出演する俳優。今年10月には今治を舞台にした映画「汝(なんじ)、星のごとく」への出演を控えているほか、昨年は井上ひさしさん作「父と暮せば」も上演するなど、地元・今治での活動も精力的に行っている。役者のほか、イラストレーター、シンガー・ソングライターとしても活動している。

 今回は、昨年行った「父と暮らせば」に続き2回目となる自主企画での公演。出演だけでなく、演出・広報に加え、今回は一部、脚本にも挑戦し、舞台も自作したという。曽我部さんは「今回は一人芝居をしようと企画した。以前はしようと思ったことがなかった分野だったが、昨年行った『父と暮せば』で初めて演出に挑戦したのを受け、自分でもできるのかなと思い開催を決めた。今治ホホホ座の豊島さんが背中を押してくれたのも大きい」と上演の経緯を話す。

 演目は、ロシアの劇作家・小説家、チェーホフ作の一人芝居「煙草の害について」をアレンジしたもの。原作は恐妻家の男が妻に隠れて愚痴を言う喜劇だが、今回は、「その演目を演じる役者の話」、という設定。「演目にこだわらず、チェーホフの作品は一度役者として関わりたかった。今回の演目は原作のままだと少し短いこともあり、自分が作品を読んで役者として感じたことを試行錯誤しながら追加した。脚本も自分がすることはないと思っていたため、そういう点でも挑戦の多い芝居となっている」と曽我部さん。

 「前作は戦争がテーマで親子の作品だったが、今回は人間味のある喜劇。楽しいこともつらいことも日々いろいろあるが、どれもが自分であり、毎日過ごしている中で少しでもスッキリできることがあればいいのでは。自分もそういう瞬間のために頑張っていると思うし、劇中に登場する『愚痴』をこぼすこともその一つ。芝居を通じて少しでもスッキリしたり、前向きになってもらえたりすれば」と鑑賞を呼びかける。

 公演は3日間で5公演を予定。開演は、25日=19時、26日=14時・18時、27日=13時・17時。料金は、前売り=2,800円、当日=3,000円、学生割=1,000円。チケット予約は専用フォームで受け付ける。