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今治・鈍川せせらぎ交流館、今年もバーベキュー営業開始 テントサウナも

小西恭清館長(左)とスタッフの皆さん。

小西恭清館長(左)とスタッフの皆さん。

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 鈍川せせらぎ交流館(今治市玉川町)が3月20日、今年のバーベキュー営業を始めた。

鈍川せせらぎ交流館、今年もバーベキュー営業開始

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 同施設は6年ほど前、バーベキューの営業を開始。バーベキューサイトは、駐車場内にテント付きの3区画を用意。春から秋にかけての期間限定で、春は桜のシーズンを楽しんでもらおうと、3月下旬から予約を受け付ける。

 プランはいずれも入浴券と食材付きで、「Aセット」(1人2,980円)と、Aセットに海鮮が加わった「Bセット」(同3,980円)の2種類を用意。食材は同施設を運営する「ありがとうサービス」(八町西)が同様に運営を手がけるスーパーマーケット「四村ショッパーズ」(四村)から仕入れ、3,000円で西予市野村町産のブランドイノシシ肉や小原ハム工房(吉海町)のソーセージなどの食材を追加できる。小学生以上から1人前の料金が必要で、未就学児は無料。食材や飲み物の持ち込みは自由。

 小西恭清館長は市職員を定年退職し、数年間、市の嘱託職員などで働いた後、5年ほど前に入社。同施設の館長に就任した。「温泉だけでなく、せっかく来たなら、もっと楽しんでもらえる場所になれば」と、当時既に始まっていたバーベキュープラン以外にも、さまざまなイベントや体験プランを企画してきた。「3年前に始めたのがテントサウナ。サウナ好きのスタッフから『川でクールダウンできるのでは』という、この場所の特長を生かしたアイデアが生まれた。ぜひ形にしようと、施設や隣地を管理する行政と調整し、ウッドデッキは自作して実現にこぎ着けた」と話す。テントサウナは年間を通して営業している。

 近年は、市外や県外からの観光客も多いという。

 「夏は縁日やカブトムシハウスなどの企画も予定している。お客さまが楽しんでくれるのが喜び。自分もやっていて、面白い。これからも新しいことに取り組んでいきたい」と意欲を見せる。

 バーベキューの営業時間は11時~17時30分。予約は3日前までに電話で受け付ける。営業は9月末までを予定。

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