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今治・朝倉に妊婦や乳幼児向け居場所「べビまる」 専門職も子育て支援

看護師、保育士、美容師、整体師の専門資格を持つ女性スタッフ4人が在籍する。

看護師、保育士、美容師、整体師の専門資格を持つ女性スタッフ4人が在籍する。

 妊婦や生後6カ月~3歳までの未就学児と保護者を対象とした新たな居場所「べビまる」(今治市山口)が8月5日、今治・朝倉にオープンする。運営はNPO法人「ぼちまる」。

今治・「ベビまる」 子育て支援で産後ケアも

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 同NPOは、病院勤務の経験を持つ精神科認定看護師の出山義洋さんが「より行き届いた支援を届けたい」と2024年に設立。訪問看護事業を軸に活動を展開し、不登校や引きこもりに悩む子どもたちやその保護者を対象に、訪問での医療的支援を行ってきた。昨年からは学校支援事業にも力を入れており、各地の市教育委員会等と連携して保護者向け座談会に登壇するほか、拠点での学習支援や登校の同行支援なども実施。元教員などのスタッフとともに信頼関係を築きながら学習できる場を提供し、現在は約20人が利用している。

 医療機関との連携も広がりを見せるなかで、代表理事の出山さんらが感じていたのは「困り事が深刻化してから介入する難しさ」だった。母親が一人で悩みを抱え込み、余裕をなくして子どもに当たってしまうような悪循環を防ぐため、「乳幼児期から気軽に相談できる場所や居場所を作りたい」という思いから今回の「べビまる」立ち上げに至った。

 現場を支えるのは、看護師、保育士、美容師、整体師など専門資格を持つ女性スタッフ4人。スタッフで看護師の井門ちほさんは「お母さんの居場所があったらいいなという思いから始まった。お母さんがリラックスできれば、子どもも楽になれる」と話す。

 気軽な相談や交流の場としてはもちろん、母親の息抜きやリフレッシュができる空間を提供する同所。通常の交流利用に加え、子どもをスタッフが見守っている間に母親がヘアカットを受けられる「美容師コース」や、産後ケアとして骨盤矯正を受けられる「整体師コース」などのユニークなサービスも用意。子どもがスタッフに慣れてきたら短時間の「ちょこっと預かり」にも対応する。

 保育士の谷岡さとみさんは「お母さんがリラックスできるよりどころになったらいい」、スタッフの黒岩みるさんは「子育てを皆で楽しんでいける、そんな場所にしたい」と、それぞれ思いを語る。

 営業は水曜・金曜の9時30分~12時。利用は予約制で、定員は1日3人。利用料は、会員=1回500円(弁当付き)で月7回程度まで、非会員=1回700円(弁当希望の場合は別途費用)で月5回程度まで。美容師コースと整体師コースの利用はいずれも300円追加で対応する。

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