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今治・常盤町に居酒屋「粋人」 元造船マンが娘と営むおばんざいの店

今治・常盤町の居酒屋「粋人(すいじん)」が8月5日、開業から半年を迎える。店主の藤木新さんと娘の妃菜さん。

今治・常盤町の居酒屋「粋人(すいじん)」が8月5日、開業から半年を迎える。店主の藤木新さんと娘の妃菜さん。

 今治・常盤町の居酒屋「粋人(すいじん)」(今治市常盤町4)がオープンして、8月5日で半年がたつ。

今治「粋人」の看板メニュー 煮込みハンバーグ

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 店主の藤木新さんが娘の妃菜さんと共に営む同店。季節の野菜を使った手作りのおばんざいとアットホームな雰囲気で、地域住民や近くのホテルに宿泊する観光客・ビジネス客らの憩いの場となっている。

 新さんは浅川造船でおよそ20年にわたり勤務してきた元造船マン。大学生の頃、大阪で一人暮らしを始めたことをきっかけに料理の魅力にはまり、長年にわたって自炊を楽しんできたという。大きな転機となったのはコロナ禍。飲み屋に行くのが難しくなった時期に、会社の同僚など身近な人を自宅に招いて手料理を振る舞うようになり、メニューの試行錯誤を重ねる中で、「いつか自分の店を持ちたい」という思いを膨らませていった。

 出店への動きが一気に加速したのは昨年の秋。前店舗であるラーメン店の店主から廃業の話を聞き、出店を決意。当時の心境について、「長年父が店をやりたいと言っていたので、ついにこの時が来てしまったなという思いだった」と妃菜さん。店を手伝うことを決意し、新さんが年末に退職すると急ピッチで開店準備を進め、今年2月5日に念願のオープンを果たした。

 店舗はラーメン店を居抜きで改装し、テーブル席とカウンター席を合わせて19席を備える。「待たずに一杯のあてがあるのがいい」と新さんが思い描いていた通り、カウンターには季節の野菜を使った手作りの「おばんざい」を並べるスタイル。人気のおばんざい3種と生ビール(中)をセットにした「ちょいのみセット」(880円)のほか、新さん自身の「母の味」を再現した煮込みハンバーグが看板メニューになっている。

 「週に1回立ち寄れるような店にしたい」と普段使いしやすいリーズナブルな価格設定にもこだわる新さん。「気軽に入ってきやすい、にぎやかな店にしていきたい」と今後の展望を語る。

 営業時間は17時~22時。日曜定休。

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